2017年8月【真夏の汗臭釣行】
2017年8月【真夏の汗臭釣行】
さ、続けて8月編じゃ。8月は主にアカメを狙っていましたが、ご存知の通り、結局お目にかかれず・・・フックを粉砕されて、アカメのパワーを思い知ったひと夏の思い出。
そんな中、地元・東京から毎年訪れる変態・釣友(仮名・松崎しげる)が今年もやってきた。
メインは勿論アカメ、浮気で青物。そんなプランで片道14時間もかけて訪れる彼は変態そのもの。そんな彼に、ついに奇跡が・・・
〈8月1日〉
潮汐:長潮
満潮:0:11⇔14:17 干潮:7:20⇔19:15
釣果:ヒラスズキ@松田
Hit time:20:00~21:00
この日は長潮。19時が干潮さ。さあ期待が持てるぞ。
え?なぜそんなクソみたいな潮回りがいいかって?
基本的に松田では満潮からの下げ始めに分があると思う。しかもタイミングは超タイトで、地合いを逃すと全く釣れないことなんて日常茶飯事。
でもこの時期だけは特別な気がする。20時という時間的タイミングと上げ始めという特殊なタイミング、このタイミングがマッチするのが長潮や若潮などの潮回りが悪い時。さらに、流れ自体は弱いものの、ある程度高い潮位が長時間続くため、シャローに魚が留まりやすい。居付きの個体ではなく、外洋から侵入してくるヒラスズキだからこそのタイミングなんだと思う。
毎年の傾向は基本的に裏切らない。水温や天候でタイミングこそ多少はズレたりするけど、魚のシーズナブルパターンは存在する。年間のパターンさえ把握できれば、ゲームが組み立てやすい。先日の釣行で例年と同じパターンであることは把握済みだ。
さあ、来い!
19時半ごろ現地に到着。もちろん誰もいない、うへへ。
「20時」というキータイムに備えて暫くは打たない。我慢。
しかし、19時50分ごろ我慢できずに1投目を開始w
すると2投目でゴン!と強烈なバイト。そのまま無事キャッチ!
もう予想通り過ぎてウンコ漏れそう!
ミノー丸呑み。スレるまではミノーで、反応悪くなってきたら即シンペンに変えるのがここのセオリー。ミノーを投げ続けると何投げても全く反応しなくなったりするので注意。
丸呑み。フレッシュな証拠ですな。ミノーは70mm。ベイトが小さいのか、基本的にチビルアーしか食わない。つか松田シーバスは小さめルアーがセオリー。
サイズは60ちょい。数はいいから今はサイズを出したい。
地元のダービー参加中だったので、上位を狙うためには最低80cmは欲しいところ。
毎年、この時期はランカーも釣れている。期待が持てるんだが・・
その後、同サイズのヒラスズキを追加。
かなり活性は高い。やはりこのタイミングがベストなんだろう。普段は敬遠しがちな長潮・上げ潮という特殊なタイミング。
その後、何度がバラしてしまって、アタリが少し遠退く・・
そこで、すぐさまシンペンに変更。ルアーはバロール90。スレた奴に少しでも口を使わせるため、アクション控えめな表層系ルアーをチョイス。
ルアーサイズは90mmまでが限界サイズな気がする。松田川では、それ以上に大きいルアーでは釣れる確率がグッと下がるし、スレに繋がりやすい。
しかし、小さいルアーのデメリットは何といってもバラし易いこと。
ルアーのサイズが小さくなるにつれ、フックサイズも小さくなる。故に大型個体にはフックを延ばされたりフッキングが不十分になりやすい。
でも絶対的な個体数も少ない松田でスレた個体に口を使わせるためには、どうしてもダウンサイズしなければならない・・なんともジレンマなのだ。
バロールをダウン気味に投げてそのまま流す。ブレイクにかかる前にゆっくりリトリーブを開始すると・・
モフッ!
控えめなバイトが手元に伝わる。慌ててフッキングすると、急激に走り出す!
かなり重たい!間違いなくランカーサイズであると確信。
長時間戦になるとフックが延ばされる可能性大なので、少し強引にやり取り。
途中、テトラにリーダーを擦られて危うくラインブレイクするところだったが、何とか持ち堪えた!そして、無事ランディング成功!!
タイリクスズキ。
ヒラスズキに交じってタイリクも入ってきた模様。
80cmは軽く超えた!まだまだ釣れそうだったけど、ダービーに持ち込むため、一先ずお持ち帰りすることに。
ちゃんと計測すると・・全長87cmだった(下あごで)。
しかし、翌日、近所の釣具屋に持ち込むと・なんと83cmになっていた!
1日で4cmも体長が縮むとは・・公式記録は83cm・・ダービー結果は2位でした・・
その日に持ち込めれば1位だったのに(泣
そして無駄な殺生をしないよう、こいつは美味しくいただきました。川スズキなのに全く臭みもなく、刺身でも普通に食える。本当、素晴らしいフィールドだよね。こういうフィールドが未来永劫続くように、釣り人もマナーを守って努力していかなければいけないと思います。
スズキだけだと寂しいのでブリも一緒にw
〈8月5日〉
潮汐:大潮
満潮:4:10⇔17:40 干潮:10:57⇔23:15
釣果:クロダイ@松田
Hit time:20:45
アカメ行こうと思ったけど、なんとなく気分が乗らなかったので結局松田へ。
普段はウキウキの大潮だけど、この時期は好きではない・・
一度、シーバスがヒットするも痛恨のバラし。基本的にバラしてる数の方が圧倒的に多い気がする・・
そして、ヘンテコなクロダイが釣れた。何気に50UPの年無しチヌ。でも産卵後か、超絶ガリガリで全然引かなかった・・
〈8月7日〉
潮汐:大潮
満潮:5:30⇔18:45 干潮:0:31⇔12:50
釣果:ヒラセイゴ@松田
Hit time:19:20
前回、松田に行ったときはチヌしか釣れなかった。そしてシーバスの気配は明らかに少なっていた。やはり例の場所では大潮の時はあんまり期待できない・・
てことで、この日はポイントを変えて、先日新しく見つけた水門周りを攻めることに。
すぐにヒラセイゴがヒット。
爆釣か!と思ったが、その後は反応なく終了・・
やっぱりタイミングが違うのか・・それとも魚が抜けてしまったのか・・
〈8月8日〉
潮汐:大潮
満潮:6:10⇔19:15 干潮:0:30⇔12:45
釣果:ヒラセイゴ@松田
Hit time:20:30
翌日、結局例のポイントへ戻ることにした。釣れなくても魚がまだ入ってきているか、確認しなければならない。
20時という時間依存的地合いでヒラセイゴがヒットするものの、その後は反応がない。
やはり魚が抜けてしまったようだ。今年は例年よりも抜けるのが早い・・また戻ってくるのだろうか・・
〈8月12日〉
潮汐:中潮
満潮:8:37⇔21:17 干潮:2:50⇔15:00
釣果:カンパチ(ショゴ)@足摺地磯
Hit time:16:00
さー休日はショアジギに行こう。そしてナイトでアカメ狙いじゃ!
ショアジギの鉄則「朝マズメ」は勿論寝過ごす・・w
昼過ぎに磯へエントリー。穏やかに波。青物日和ですな。
しばらくジグを打ち続けるものの、無反応。
そして夕マズメを迎える。その時だった。
着底後の巻き上げで急にゴンッ!と強烈なバイト。
ゴンゴンと頭を振るもんだから青物と確信。がサイズは小さい模様。
そのままゴリ巻きでごぼう抜き!
やったぜ!カンパチゲット!小さいけどw
これから爆か!と思ったけど結局単発で終わる・・なぜだ・・
その後、アカメ狙いに変更するものの不発・・・
〈8月16日〉
潮汐:長潮
満潮:13:40⇔00:20 干潮:6:45⇔19:01
釣果:ヒラスズキ@松田
Hit time:20:00
さあ長潮だ。確かめなければならない。今日釣れなかったらおそらく魚が抜けてしまったことはほぼ確定。
19時半頃エントリー。
そして、キータイムの20時にすぐにヒット!
ハーモニカ食い。下から突き上げてきたのだろう。
しかし、その後はショートバイトが何回かあっただけで終了。
居るには居るが、ピーク時に比べて激減した感じ。今年のココはもう終了だな・・と思った日でした。
<番外編 8月25~29日>
8月末、4泊5日で地元から変態・松崎しげるがやってきた。
そして、四国到着早々・・やりやがった・・・
8月25日の金曜日。
松崎しげるさんが到着。しかし普通の平日、無論私は仕事・・
さらにこの日は宇和島に出張があり、しかも予定よりも大幅に会議が長引いていた。
シゲルさんは18時頃から既に四万十川にエントリー済み。
先日、アカメを2回もバラしている私は、そのポイントをシゲルさんに伝える。そしてヒットしたタイミングとヒットルアーを教え、仕事が終わったら合流することを約束する。
早く合流したい気持ちでいる中、会議はどんどん長引いていく・・・ストレスしかない状況。
そしてようやく会議終了。時刻は19時過ぎ。それから宿毛へ帰って、四万十へ向かうとすれば、到着時刻は21時を過ぎるだろう・・
と、シゲルさんに伝えようとラインを開いた瞬間、逆にシゲルさんからラインが来た。
そして・・私は目を疑った・・
「アカメ釣れた」
????
ぬおおおおおおおおおお!!!!!!!!!????
合流前に釣りやがった!!!!!!
複雑な思いが私に襲い掛かる。
「くそーーー!!!!!!俺も釣りたかった!!!!!せめて俺が居る時に釣れよ!!
うわーもうやる気うせたー!ファック!!でも・・おめでとう・・・」
てのが素直な感想ww
でも彼にとって初のアカメ。3年間、毎年訪れてくれたご褒美でしょう!
おめでとう!!
そして、サイズを聞いてみた。
私「何cmだ?」
しげる「多分80くらいだと思う」
私「いや、目測じゃなく、実寸は?」
しげる「可哀想だったから、すぐにリリースしちゃった」
私「え・・・?バカなの?死ぬの?」
基地外なのか?人生初アカメのサイズを測らないやつが居るのか!!
と思ったけど、そこが彼の優しいとこなんだろう。その優しさがアカメに届いたことにしよう。
ルアーは俺様がフックを破壊された「アストレイア」。もろパクリか!w
でも写真見る限り80はなさそうだよねーと負け惜しみを言う小生でしたw
うん、おめでとう!
無論、その後合流するも、奇跡はなかった・・
翌日、昼間はショアジギに向かった。
かっこつけて釣りをするシゲルさんw
しかしお互いノーバイト。彼は前日に目的を達成しているので余裕の表情。
まさに基地外アングラーw でも楽しかったわw
そしてナイトの部へ。狙いは勿論アカメ。
この日は花火大会と重なって、人がすごかった。
そして、何より爆音で魚が散ってしまった疑惑・・
ようやく花火大会が終わり、再び静寂の時間・・
その時だった。
シゲルさんより少し下流で釣りをしていた私の竿が曲がった!
「来たか!」
と思ったが・・・・
パワーがない・・・
すぐに落胆。正体はコイツ。
四万十産タイリクスズキ。
アカメの時のシーバスは正直どうでもいい。
でも思えば、四万十でタイリクは初めてだな。マルスズキばっかりなのに・・
その後、お互いの竿が曲がることはなかった。
そして、この遠征のメインイベントでもあるオフショア!
安満地方面で船をレンタルした。
狙いは青物メインだが、タイラバで根魚も狙う。
言ってしまえば五目釣り。何が釣れてもOK!
キャプテンは自分w 経験はほぼ皆無w 魚探て必要ですか?w
無論、そんな物はない!w 魚探よりも俺様の感性で魚の居る場所なんぞ当ててみせてやらあ!!!
いざ出航!!
CM「まるーー!!w」
イケメン・チャオズキャプテンと・・
変態・シゲルさんの奇妙なオフショアがはじまったw
さーこの釣りどうなるのか!w
シイラにヤズにハタ類にカサゴにサバにエソまで・・結局何匹釣ったかは覚えていないけど、そこそこ釣れた!
魚探のない中、まー頑張った方じゃない?w キャプテン褒めてw
そして何より超・楽しかった!!
ありがとう変態!!
変態の座は譲らん!w
これにて8月編終了!!!
変態シゲルさん、また来てくれよな!
ではサイババw
2017年7月【夏の開幕戦】
2017年7月【夏の開幕戦】
どうもご無沙汰しております。タイトルの季節外れ感がやばいwまー気にしない。
いやー最近はショアジギにどっぷり!やばい、めっちゃハマるね。ショアジギ中毒!
ただしあんまり釣れません・・w
話は変わって、また台風。ファック台風。
休日に限って悪天候。平日に来いや!そしてどーせ来るなら会社が休みになるくらいの爆発的な台風であれ!!
あーストレスフルな休日。台風で身動できず、釣り欲も封じ込まれ、〇慰行為しかやることのないゴミクソニート生活。さらに追い打ちをかけるように風邪をひいてしまった。頭痛い、微熱が出る、でも喉と鼻は全く問題なし、何とも微妙な症状・・どうせなら爆発的な風邪であれ!!
と、超絶不調な中、選挙に行ってきました。パッとしない政党ばかりでどれも実行力皆無な中身のない政党ですが、民主主義ですからね・・
望むことはただ一つ!
増税しないでください( *´艸`)
絶不調なのでスカスカな内容で行きますよん! 悪しからず!
〈7月10日〉
潮汐:大潮
満潮:6:20⇔19:40 干潮:0:15⇔12:31
釣果:タイリクスズキ@松田
Hit time:20:00
先日、ヒラスズキとタイリクが釣れたのでこの日も仕事終わりに調査。
ウェーディングはだるいので、この日も右岸のおかっぱりから釣り開始。
満潮時にポイント入りしたけど、結果は早かった。ほぼ潮止まりのタイミングで釣れた。やっぱり明暗から少し外したポイントだった。意外と穴場?
何となくその後は粘る気もなかったので、早々に撤収しました・・
〈7月12日〉
潮汐:中潮
満潮:7:27⇔20:40 干潮:1:55⇔14:10
釣果:クロダイ@四万十
Hit time:17:30
この日は午後から振替休日。でも翌日は普通に出社だから、ナイトゲームは不可・・
マズメまで四万十川でトップを投げて遊ぼう!運良ければアカメが・・
昨年の夏はほぼトップでしか釣りをしなかった。怒涛のトップ縛りのドM釣行だったのだ。しかもそのトップでアカメも釣れた。まだ明るい時間帯で!
しかし、今年はトップをあんまり投げていない気がする・・明るい時間でもアカメがトップに食いつてくることが十分あり得ると去年証明できたので、運良ければ今年も・・と目論んでいたがそんなに甘くはない。
地味にモソッとでたからこの時点でヤツだと落胆。でもそこそこいいサイズで楽しませてくれたので感謝!!
このクロダイ、黒すぎる・・
〈7月12日〉
潮汐:中潮
満潮:7:27⇔20:40 干潮:1:55⇔14:10
釣果:クロダイ@四万十
Hit time:17:30
この日は松田の少し上流域でやってみることに。メジャーポイントなんだけど、近くに小さな水門があることに気付く。
恐る恐るゆっくり近づいて、水門の中にルアーを投じる。2巻きくらいした時にブルっと繊細なバイト!
そのまま、瞬殺でごぼう抜きw
みんな大好き水門!どこの河川も高確率で釣れる水門。魚のハウスだね!
お邪魔しました!
〈7月22日〉
潮汐:大潮
満潮:4:40⇔18:05 干潮:11:22⇔23:50
釣果:キビレ@四万十
Hit time:20:30
先日、クロダイが釣れたポイントへエントリー。もしかすると夜はアカメが回遊してくるかもしれない・・と淡い期待を持って。
実はココ、昨年アカメが爆ったポイント。その時はベイトッ気がすごくて、潮回りが大きい下げ始めに限定して爆った・・時期的にも昨年のちょうど今頃か・・
もしかしたら・・と期待を込めて行ったものの、ベイトッ気は昨年ほどではない。
でも細かいイナッコの波紋が見えるので、ワンチャンあるかも・・と粘ったがキビレがゲストで釣れただけで終了。
やっぱりベイトだろうなー。
〈7月29日〉
潮汐:小潮
満潮:9:57⇔22:30 干潮:4:05⇔16:15
釣果:キビレ@岩松河口、ヒラスズキ@松田
Hit time:11:40(キビレ)、20:30~22:00(ヒラスズキ)
前夜、宇和島で出張接待があった。勿論、そのまま宿泊・・
うー飲まされすぎて体調絶不調・・でもこのまま帰るわけにはいかない!
なぜなら、自家用車で来てるから!!
え?なぜ自家用車だと良いかって?
決まってるでしょ!タックルを積んであるから!ww
釣り中毒者の私が「釣竿を積んである車」で来てそのまま帰るわけがないw
てことで、道中に岩松川に立ち寄る。
2年前はよく通ったなー 人生で初めて超絶数釣りを体験した河川。
なんと2時間くらいで30尾以上50~60cm級のタイリクが釣れたのだ。まーあんな奇跡はもう起こらないだろうけど、やっぱりワクワクしますね。
エントリーしたのは、まだ昼間ということもあり、河口付近。
2時間程粘るも・・・
そう甘くはなかったw
ボウズ回避に、トップでチヌが定番になりつつある。。チニング万歳!w
なんか不完全燃焼だったので、夜は近所の松田へGO。
実は7月終わり~8月上旬はとある場所で毎年ヒラスズキフィーバーが起きる。
今年も然り!おそらく水温の影響が大きいかと。海水温の急激な上昇に伴い、河川にヒラスズキが入ってくるのだ、多分・・ しかも時間依存的に釣れることが多く、「20時」がキーポイントとなる。この時期、日没が20時くらいなので暗くなったタイミングで釣れだす。そして、できれば上げ潮の方がいい。なんとも奇妙なタイミングなんだが、かなり上流域のため、塩分濃度の関係かなーと勝手に妄想しています。まー下げ潮で釣れないことはないが・・
と、ココまで大きなフラグを立てたところで、もうお分かりでしょう!
ヒラスズキフィーバーが始まりました!
少し奇形のヒラスズキ・・ちゃんと計測したら76cmでした。
続いて60cm級のヒラスズキ。肉付きが良く、コンディションは良い感じ。
ルアーはやっぱりドリフトペンシル。やべースレてきた・・という時に強い印象。
ほぼ同サイズを追加。
ちょっとサイズダウン・・
更にサイズダウン。セイゴですね。
久々にプチフィーバーを堪能したので満足!おそらく1週間ほどはこの傾向が続くか!?アカメが釣れないストレス解消法ですな!
2匹だけキープして市場で売りました。予想より全然安かった・・
〈7月30日〉
潮汐:小潮
満潮:11:00⇔23:15 干潮:4:05⇔16:13
釣果:クロホシフエダイ@四万十河口
Hit time:18:30
昼間に下見がてら四万十川河口へやってきた。竿は出すつもりはなかったけど・・どうしても抑えきれず出してしまったw
深場だからブレード系の重たいルアーをブン投げていると、あまり馴染みのない魚が釣れた・・
可愛い顔して意外と獰猛ね♡
調べたら、クロホシフエダイという魚。記念すべき人生初フィッシュ。ほんと四万十は魚種が豊富だな。
その後、ナイトの部でアカメを狙ったがもちろんノーバイトの刑・・
とりあえずここまでが7月釣果。 つか、体だりーわ節々いてーわ明日会社休みてー美人エロ姉さんに看護されて-
8月に続く・・・
2017年6月【台風ストレスの巻】
2017年6月【台風ストレスの巻】
台風18号なう。どこにも行けないなう。ストレスなう。
仕方なく執筆なうw
夏が終わり、秋の気配を感じる今日この頃。秋と言えば、様々な魚が狙える良い季節。
しかし・・・それよりもアカメが終幕してしまう寂しさの方が強い。
今年のアカメ釣りももう終わった感じ。というか、行けるかが微妙。
結局、今シーズン、まともにアカメ釣りができた回数は6~7回程度だろうか。1回の実釣時間は3~5時間程度と、まあ頑張った方じゃないか。
そして結果はというと・・・・
ご愁傷様です(*´Д`)チーン・・子
はい、今年は1回もアカメ様のお顔を拝んでおりません。
釣れなかったアカメ釣行をだらだらと書くのも何かだかなーって感じなので、今回は割愛しますが、2回ほど確実にアカメがヒットしました。しかし、バラしました。無論、泣きました(ガチ)w。場所はS川(←バレバレw)。
アカメのキャッチ率は某・浦〇湾の方が高いし、魚影が明らかに濃いのは知っているものの、アカメと言えばやっぱりS川だし、ロマン溢れるフィールドだから、断固としてS川にこだわるひねくれ者です。何より、浦戸はアングラだらけで・・コミュ障の私には辛いw
ま、ほんとは家から近い、ってのが一番の理由だけどw
2回のヒットうち、1尾は確実にメーターオーバーであろう、大物であった。
敗因は「フック」。フッキングまでは完璧に決まり、最初のダッシュと連続4回の猛烈なエラ洗いを耐えたものの、次のダッシュが全く止まらずに、最後の最後でフックを完全に破壊されてしまった。
↑折れと伸ばしのダブルパンチ・・
使用フックはがまかつのMH#4。そう、アカメ釣りに#4とか完全にアホ。完全に準備不足の自分が原因。基本的にアカメ用ルアーは「がまの#2」以上のフックに交換しているが、その時の使用ルアーは付属フックのままだった。しかも海水での使用による錆も多少ある状態。耐久性が落ちてた上に、サイズの小さいフック、そんな時にヒットする大物。神出鬼没なアカメには完璧な準備が必要だと再認識した反省釣行ですた。
もう1尾は、恐らく70前後くらいのアカメ。最初のエラ洗いでフックアウトしてしまった。
この原因は「タックルバランス」。アカメ釣りでは専用のアカメロッドを使用している人はもとより、「ショアジギロッド」や「シーバスロッド」を流用している人が多いと思う。自分もショアジギロッドを流用していたが、シーバスロッドに比べ、「ロッドパワー」はあるものの、「しなやかさ」が無いので、バイトを弾いてしまうリスクもある。バラした時もまさにそんな感じだった。針先が完全に貫通していなくて、エラ洗いの際に、「ポーン」と弾いてしまった感じ。自身の釣りスタイルによって変わると思うけど、自分にとってはガチガチのロッドだとフッキング率が大幅に落ちてしまう気がして、その日を機にショアジギロッドは辞めた。
と、もう何か本当に情けなくて悔しい今シーズンのアカメ釣り。しばらく自暴自棄になっていましたw
さ、気持ちを切り替えて本題!
〈6月9日〉
潮汐:大潮
満潮:5:35⇔18:50 干潮:12:15⇔00:15
釣果:ロウニンアジ、キビレ@松田
Hit time:20:00~21:00
仕事終わりに立ち寄ってみた。お気に入りの非・メジャーポイントへエントリー。
開始早々、何かがヒット。なんか引きはかなり強いけど、重量感はない感じ。
釣れたのは、40cmオーバーのメッキ。というかロウニンアジレベルw
こんな良型のメッキがここで釣れたのは初めて。なぜ河川に入ってきているのか・・
が、結局単発に終わる。集団行動じゃないのかYO!!
その後、アタリが出ないので、下流まで歩き、明暗を打ってみることに。
結局シーバスは拝めず、キビレを追加して終了。
〈6月16日〉
潮汐:小潮
満潮:9:42⇔23:25 干潮:4:23⇔16:33
釣果:シタビラメ、エイ・・@黒潮町のサーフ
Hit time:21:30~23:00
久しぶりにナイトサーフ。この時期のナイトサーフは涼しくて快適だけど、釣れるか不明。それを確かめるべくやってきた。
狙いはヒラスズキ。もちろんフラット系でも可!しかしエイは不可。
でも夜のサーフは怖いね。なんか不気味で。でも傍から見たら俺様が一番不気味なのだろう。うへ♡
河川との合流点を中心に攻めるものの、アタリがない。そのまま、深場へ移動して打っていると、何かゴミみたいのがルアーに付いてきた。てかゴミかと思ってライトを当てると、生き物だったw そしてちょっとビビったw
何かよく見ると不気味ね・・
その後、シタビラメ(極小)を追加した後、再び合流点へ。満潮を狙うためだ。
斜めにキャストして、河川を横切るようにトレースすると、「ゴン」とヒット。
そのまま沖に走るからヒラスズキかと思ったけど、全くエラ洗いしない。そして、ピタっと地面にへばりついて動かなかくなった。力ずくで煽ると、再び猛ダッシュ。そんなやり取りが永遠に続く。この時点で意気消沈。もう姿も見たくない。でもルアーは回収したい・・そして、ヤツが・・
お分かりだろうか?
そう、ヤツがデカすぎて近づけなかったのであるw この光っている所にヤツがいますw
だって、波打ち際で毒針をブンブン振り回すんだもん。ナイト・エイの恐怖は計り知れない。結局、ルアーを回収することはできず。まじファック。
その後、もう一度同サイズのエイを掛けてしまった。そしてルアーもロスト。もう、完全にエイの住処になっていると判断し、撤収・・
〈6月17日〉
潮汐:小潮
満潮:11:00⇔24:00 干潮:5:30⇔17:40
釣果:キビレ@松田
Hit time:14:45
久々にデイゲーム。濁っているわけでもないので、下げ潮しかほぼ望みはない。
その僅かな希望にかけるものキビレ一尾で終了。
そして、河川の中流域でも大型エイを目撃し・・もう夏のウェーディングは不可と判断w
〈6月23日〉
潮汐:大潮
満潮:5:00⇔18:13 干潮:11:35⇔24:00
釣果:ぼーず@土佐清水の地磯
Hit time:
この日は午後から振休で仕事が休み。しかし翌日の土曜は出勤。
たまには違う釣りをしよう!ということで、地磯へやってきた。初めての場所なので、何が釣れるか、はたまた何も釣れないのか・・ワクワクしますね。まあ、真昼間なので厳しいことは重々承知だが、初場所だし、調査ということで。
険しい山道を超えて、磯へ降りてみると・・あら、結構いい感じ。
水深もありそうだし、青物感は満載。荒れればヒラスズキも出そうな感じである。
とりあえずショアジギロッドしか持ってきてないので、ジグをブン投げて、ひたすらシャクる、しかし皆無。すぐに腕死亡w もうパンパンで無理っすw
てことでルアーに変更。特にサラシも出ているわけではなかったけど。
払い出しに向かって投げると・・
何者かがヒット!
めっちゃ引く!そして豪快にエラ洗い!
ん?・・なんか長くない?と、再びジャンプ!
やっぱり、とてつもなく長いw 1mはある蛇みたいな長さ。
と、残念ながら途中でフックアウト。
そう、ダツ様である。メーター級のダツがヒットしたのである。
まあバレてよかったとしよう。
ポテンシャルは高そうだし、朝マズメちゃんと行けば青物でそうだ!
朝に超絶弱い自分が行けるか不安だが・・
その後は特にアタリもなく、疲労困憊なので撤収・・また来よう。
気づいたら、横の磯に人が居てビビったw
〈6月26日〉
潮汐:中潮
満潮:7:00⇔20:25 干潮:1:30⇔13:50
釣果:ヒラスズキ@松田
Hit time:20:00
仕事後の直行釣行・・
7~8月の松田でのスズキポイントは大体把握している(つもり)なので、その調査。
毎年、ランカーが釣れるのが自分の中で8月。ちょうど地元の釣具店のダービーに重なる時期。しかも長潮や小潮など、潮回りが良くない時、さらには上げ潮のタイミングで釣れることが多い。そんな、かなり特殊な8月パターンだが、もしかして6月くらいから釣れるのでないか・・と思い調査。
開始早々、潮止まり直前でヒット!
小ぶりなヒラスズキが釣れた。
その後もヒットするが痛恨のバラシ。サイズは同じかちょっと大きいくらい。
時期早々なのか、大型魚の流入はなかったが、今年も7, 8月パターンに期待が持てる釣行でした。
〈6月28日〉
潮汐:中潮
満潮:8:35⇔21:50 干潮:3:00⇔15:15
釣果:タイリクスズキ、ヒラスズキ@松田
Hit time:20:30~21:00
先日、調査がてら行った場所は比較的上流域。しかし、大型シーバスの回遊はなく、まだ魚が上り切っていない印象を受けた。おそらく水温の関係だろう。特に川ヒラの場合、ベイトは然り、夏は低水温を求め河川の上流まで侵入してくる。そして、塩分濃度の関係から下げではなく上げ潮で活性が上ったりする。また、長潮や小潮など、潮の動きが少ない方が、潮位の関係からその場所に留まりやすい。と、そんな妄想を抱いている。
よって、まだ水温が完全に上がり切っていない6月は、河口付近に留まっている?
この仮説を確かめるべく、最下流の明暗に行くことに。
上げ止まり前のタイミングで、タイリクとヒラスズキが奇跡的に釣れた。
そして厳密に言うと、明暗をちょっと外したポイントでヒット。
思うに、上げ潮の時は明暗に着かず、少し上流の流れのヨレ付近に居るような気がする。そして、下げのタイミングで橋桁を陣取って、流れてくるベイトを捕食する。
そんな印象!
はい、おわりっす!
最近では釣れもしないデイ・ショアジギにハマっております。
でもやっぱりアカメが釣りたい・・
<番外編>
わたくし、6月上旬に1週間ほど東南アジア(の島w)への海外出張がありました。
色々とカルチャーショックを受けた出張だったのですが・・
一番の衝撃はコチラ↓
お分かりだろうか。
これ・・全て30㎏はあろうかと思われるGTです。
普通にそこら辺を泳いでいます。
というか、餌のおこぼれを貰おうと、生簀に居付いている。そして、人間にも慣れていて、向こうから近寄ってくるw
多分、ジグ投げれば一発でかかるレベル。もうね、激おこですよ。ロッドを持って行かなかった哀れな自分に。
が、何度もこの地を訪れている上司が以前、島に持ち込んだ竿(ファミリーセット的なやつ)とジグがあり、それを貸してくれたので、終業後にちょっと遊んでみた。
そしたらハタが釣れた。
海外初フィッシュ!
日本のキジハタに似ているけど・・ちょっと違うような。
もちろん、この竿ではGTが取れるはずはないので、狙いはしなかったけど。
近いうちにまた行く可能性が高いので、今度こそタックルを忘れないことを誓ったw
(もち、上司の許可済みw)。
以上、サイババ!
2017年4~5月【地獄の大放出② ようやく・・・】
2017年4〜5月【地獄の大放出② ようやく・・・】
ほっ・・よーやく更新する時間を捻出できた。忙しいのじゃ。誰か助けて。
それにしても暑いですね、溶けますね、夏ですね。熱中症になりかけながら仕事頑張っています。
もちろん釣りも頑張っております。むしろ釣りを頑張っています。他はどーでもいいです笑
話は変わりますが、皆さまは3連休いかがでしたか。仕事してた人、旅行してた人、家でのんびり過ごした人、飲みまくった人、釣り行った人、色々だと思います。
私は奇跡的に3連休フルに休めました。そして特に予定もなかったので、ついに行って参りました、アカメ修行に!
今年に入ってようやくまともなアカメ釣りができた。
県外の方々が沢山いて賑わっていましたよ。お話しする機会もありました。
そして・・奇跡が起きた?果たして結果は・・・
それはまた後日♡
と、更に話を変えて、次は台風の話w
先日、台風5号が上陸しましたね。皆さんは大丈夫だったでしょうか。ココ、高知県西部では大きな被害もなく、意外とあっさり終わりました。よかったです。
台風と言えば「増水」+「濁り」=「川スズキ爆釣パターン」ですね。みなさんは満喫しましたでしょうか?
私は全くです。というか、この時期の増水パターンって苦手なんだよね。春・秋はいいんだけど、夏に増水すると、今まで釣れていた場所とは異なる場所で爆釣したりする。おそらくベイトが流される関係なんだけど・・その場所を特定するのが意外と難しい。ハマれば爆、外すと全く・・なんてこともしばしば。かなり上流部でコンスタントに釣れる8月パターンが、みんな散ってしまったりする。
もちろん地元河川に限った話だけどね。夏は結構な確率でヒラスズキが河川に流入してくるんだけど、雨が降ると、塩分濃度の関係か、まったく入っこなくなったりする。よって、嫌い。
まー全国的に見たら雨の恩恵はインパクト大なんだけど。
あ、台風でもう一つ思い出した、。どーでもいい、たわ言ですが。
私の会社(事業所)の近くに砂浜があるのですが、台風やら大時化の時は、こぞってサーファー達が集まります。普段はプライベートビーチ感満載な、過疎ってるサーフなのに。
それを見て私はいつも思う。
「お前ら仕事はどうした?」
だって普通の平日ですよ。それも真昼間からですよ。
我々でいう、
「今日潮回りいいから会社休も!」「濁ったから会社休も!」的な感じなのか!?
潮回りなら潮見表見ればわかるけど、時化とか台風とか、天候の予想が外れることなんて日常茶飯事。むしろ「サーフィン日和であること」のを確認してから休暇を貰っているのか?いや、ただのボンボンなのか?それとも本当にニートなのか!?ゆとりなのか!?
謎は深まるばかりである・・・
そしてもう一つ思ったことがある・・
「うらやましい・・うへ・・・ぐへ」
それが真意である。
〈5月15日〉
潮汐:中潮
満潮:7:50⇔21:12 干潮:2:22⇔14:36
釣果:マルスズキ@松田
Hit time:21:00
この日は雨の影響で濁っていた。
5月は河口付近でシーバスのヒット率が高いので、雨で濁っても同じ場所で成立する。分かり易くていい。
恐らく堰とかの最上流部にも増水の影響で上がってくるんだろうけど、根掛かりエリアだし、アベレージサイズは小さいし、結構人が出入りするからあんまり行かなくなった。
よって、河口の明暗打ち。しかもウェーディングはしない、めんどくさいから笑
上げ終わり寸前で、ヒット。無事ランディング成功。
そこそこのサイズ。77cmのマルスズキ。
雨が降るとマルが釣れるようになる地元河川。普段はタイリクメインなのに。
ドリフトペンシルをがっぽり。
基本的に、シンペンでの釣りが多いのですが、その中でもドリフトペンシルは自分の中の超一軍。
ドリペンのラインナップを使い分けて釣れなかったら、そこに魚は居ません!と言えるくらい、松田では最強のシンペン(自分の中で)!
ただし、価格が高めなのかネック・・・根がかかり怖いよ(*´Д`)
平日は9時までと決めているので、帰宅しやした。まだ釣れたかもだけど。
ちなみに私の他に2名の釣り人が居ました。
〈5月17日〉
潮汐:小潮
満潮:8:56⇔23:00 干潮:3:40⇔16:00
釣果:マゴチ@大島
Hit time:18:30
この日は大島に来た。1ヶ月前くらいに超大型ヒラスズキを目撃したからだ。
一応、探ってみよーかなー程度。
適当なメタルバイブとジグを持って、ひたすら投げる。
異常なし。
テクテクと護岸を歩きながら探っていく。
異常なし。
気分転換にルアーを変えてひたすら投げる。
異常なし・・・
ゴン!!!
!!
異常あり!!
ボトム付近をメタルバイブで探っていると、突然の鋭いバイト!
なんだヒラスズキか?ワクワク。
が、エラ洗いする気配なし。ゴンゴンと首を振りながら底へ突っ込んでいく。
この時点で若干落胆。
根魚か?フラットか?はたまたエイか・・
重量感はかなりある。
姿を見せたのは・・
あーマゴチン〇ねー
頭でっかち。かなりデブちゃんなマゴチ。まるでチン〇笑
長さは63cmくらいか。それにしてもすごい重量感。いい肉付きだこと♡
まー贅沢言えばヒラメがよかった・・笑
その後、ヒラスズキがヒットすることはなかった。
〈5月21日〉
潮汐:若潮
満潮:2:18⇔14:26 干潮:8:33⇔20:35
釣果:ブリ、その他雑魚@栢島周辺
Hit time:13:30
釣りは私にとって人生を左右した大きな存在です。釣りを知らなかったら、私が卒業した大学や大学院を選択することはなかったし、今の仕事に就くこともなかったと思う。それほど私にとって影響力の大きい趣味なのだ。
小生が釣りを始めたのは小学3年生の時でした。
友達に誘われて近所の小川で初めて釣りをした。そして、フナやコイを釣ってドハマりした。
それから、近所の小川に友達と毎日のように通った。夏休みの自由研究は釣行日記だった(笑
塾やサッカーをサボって行ったこともあった。もちろん、めちゃくちゃ怒られた(笑
この小川ではフナやコイ、モツゴやオイカワ・ハヤ、たまに大物急級のナマズやアユなんかも釣れた。東京の都市部に流れる川とは思えないほど、多様性に富んでいた。もちろん外来種なんていない。本当に小さい川だったけど、少年の冒険心と探求心を満たすには十分だった。当時の記憶は今でも鮮明に覚えているし、人生で一番楽しかった時期かもしれない。
釣りに誘ってくれた友人とは、ずっと親友で、住居が離れ離れになった今、あんまり連絡は取らなくなってしまったけど、今でも親友だと思っている(一方通行かもしれないが笑)。
その後、もっとスケールと大きい場所で釣りがしてみたくなり、多摩川に通うようになった。
もちろん小学生のチビ野郎ですので、移動手段はチャリのみ!自宅から片道1時間かけて通った。
きっと大人は「将来が心配だわ」と思ったに違いない。客観的に見たら異常行動にしか見えないもの(笑。
そして多摩川で新しい釣りを覚えた。
ヘラブナ釣りである。
おそらく私の釣り人生の中で最も根深く、そして原点といえるのが「ヘラブナ釣り」だと思う。
ヘラブナ釣りって「おじさんのやる釣り」ってイメージがあるでしょう。
実際その通りです。私が見てきた限り、ヘラ師の90%以上は定年を迎えたおじいちゃん達です。
そんな釣りに、当時まだ小学3年~くらいのクソガキがハマってしまったんですよ。
なぜハマったかって??・・ヘラ釣りを魅力は永遠と語れると思いますが、ココでは割愛します(笑
お年玉で4000円位のヘラ竿を初めて買った。「ヘラ専用」というワードがすごくうれしかった。「これで俺もヘラ師の仲間入りだ!」的な笑 当時の宝物だったその竿はかなり大切に扱った。それは今でも持っている。それから中学まで鬼のように釣りまくった。
そのうち、多摩川だけでは飽き足らず、関東県内での有名な湖や池を行きまくった。ちなみに富士五湖は小学生のうちコンプリートした。私の父は全く釣りしないのですが、幸いにも親友の父親が釣り好きで、釣りも教わったし、いろんな場所に連れて行ってくれた。今でも本当に感謝している。
その後、ルアーフィッシングというジャンルが全国的に有名になった影響でバス釣りを始めた。
当時、バス釣り界で絶大な知名度を誇っていた(大げさかw)「村田基」氏に会う機会があり、タックルボックスに直筆のサインをもらった。
そのタックルボックスは今は何処へ・・笑
その後は、渓流の美しさに心を奪われ、渓流釣りにハマった(当時は餌釣りやエリアトラウト)。
そして、大学~からソルトルアーにハマる。超・金欠だった学生時代は、クソみたいなタックルしか持っていなかったけど、海でやるルアーフィッシングが新鮮で楽しかった。
それからずっとハマり続けて・・・現在29歳(笑
恐らく、釣り歴が最も長いのが「ヘラ釣り」。次が「バス」と「ソルトルアー」次いで「渓流」と来るだろうか。ヘラだったら、正直そこらへんのおじ様には負ける気がしない(笑)と思えるほど夢中になった。自分の名前が彫られているヘラ浮きも持っているしw
その経験はルアーフィッシングにも通じると思う。餌釣りとルアー釣りって全く違うジャンルのようだけど、共通点は沢山あるし、学ぶことも多い。
色々な釣りを通して、魚を知ることが釣りにとって最も大切なことだと知った。
なるべくターゲットとする魚の生態から釣りを展開していくようにしている。
釣りに関する技術や知識も大切だけど、魚の生態を知ることが釣りの上達には一番の近道だし、どんな釣りにも応用が利くと思っている。「なぜ釣れたか」「なぜ釣れなかったか」を考えて行けば、結局、魚なんだなと気付く。ただの外れた妄想かもしれないけど。でもそんな妄想も含めて、楽しいのだ。ただボーと釣りをしているわけではない。頭の中は常にフル回転!妄想祭り!IQ200!
普段はIQ5ww
釣りの時の集中力を勉強に活かせたらよかったのになw まあ、人生こんなもんw
そんな中、私がまだ未経験な釣りジャンル・・・・
そう、オフショアフィッシングである。(他にもいっぱいあるけど笑)
やってみたかったオフショア。大きいのが釣れるオフショア。でも機会がなかったオフショア。
そして、ついにオフショア童貞を卒業する時が!!
↑これを言いたいがために、このくっそ長い前置きwww
職場のパイセンが誘ってくれました。しかも乗り合いじゃない、レンタルボート!!
仕事柄、船舶免許を持ってるので、かなりメリットがあるの。
乗り合いよりも安いし、自由が利く!
柏島近辺のマリンからレンタルすることに。まずは情報取集・・ふむふむ
マダイが釣れていたらしいけど、5月に入ってから全然釣れなくなったこと。青物も不調で、最近は全然ダメだと・・・1ヶ月来るのが遅かっただと・・
え?まじで?やめます??笑
んなーーーーばかな!!
せっかくの機会なんだからとりあえず出撃じゃ!!
オフショアタックルなんぞ、持っていないので、ショアジギタックルと餌釣り用にエギングロッドを持っていくことに。まー保険で餌釣りして、ボウズは逃れよう作戦w
7時現地着。
船屋のおっちゃんにマダイポイントまで連れていってもらい、アンカーを打つ。
もし釣れなかったら、自由に動いていいよ、と許可をもらう。
周辺はボートだらけ。みんなマダイ狙いだろう。
が、さすが若潮。湾内の潮が全く動かない。誰も釣れてないし、釣れる気がしないw
とりあえずサビキで五目釣り。たまにはのんびりした釣りもいいね。
雑魚くらいはすぐ釣れると持ったけど、全然釣れないw
まじか、まさかのボウズかw
と、ようやく潮が動いてきた。
そして、生命反応が出始めた。サビキにポツポツかかる。
ヒラアジ?
最初、シマアジと間違えたのはココだけの話(笑
謎の赤い魚w
ベラの仲間?
おじさん
カサゴ。
訳アリ写真w 流出系w
と、小魚たちが戯れてくるけど、本命のマダイは一切釣れず。
そして時合いが短すぎる。1時間くらいで全く釣れなくなった。やっぱり潮が動くタイミングだけなんだね。雑魚も時合いがあるとか生意気だなー。
とにかく流れのある場所を探す必要がある。
周りのおっちゃん達は不動。こーゆー時、船舶免許が役に立つ。移動を決意。
湾から脱出して潮通しの良い場所を散策する。
そしてかなり激流な場所を発見。
そのままだと船が流され漂流しそうなので、パイセンにアンカーを打ってもらう。
サビキで小魚たちと戯れながら、ジグをひたすらキャストしてショアジギ状態w
しかし、何も変化がないまま時間だけが過ぎていく。
とりあえず満潮まで粘ってみるかと提案。どうやらパイセンもそのようだ。
時刻は13時。上げ止まりのタイミングで回遊魚が回ってくることを祈る。
と、その時だった。
目の前で超巨大な・・・
ナブラ発生!!
しかも今まで見てきた中でも最大級!
すぐにジグをキャスト。幸いにもナブラは射程圏内にある。
ナブラの奥に落とし込んで、表層を高速リトリーブ。すると何やら巨大な魚が2匹猛スピードで追ってきた!
しかし、目の前でターンして帰ってしまった・・
焦る気持ちを抑え、もう一投。リトリーブスピードをさらに上げる。
ちょうどナブラを通過した時だった。
ガツン!とリーリングが止まった。
するとすぐにドラグを20m程出され、猛スピードで走っていく。
青物か!?しかもデカい!超パワーファイター!
ブリか?カンパチか?それともヒラマサか!?
タックルはMHクラスのショアジギロッドにPE2号、リーダーは50LBだ。
ロックショアだったら、根ズレでラインブレイクする可能性大だけど、ココは船に上。
船の下に潜られないようにだけ注視して、落ち着いてやり取りすることができた。巻いては出され、を繰り返し、格闘すること10分くらいだろうか・・
ようやくその姿を見せてくれた。
太い!!
それが第一印象だった。
ブリ どーん!!!
長さは82cm。思ったより長さはなかったけど、丸々太ったいいブリ!!
ジグをがっぽり。良い掛かり方!
こんな興奮したの久々だったな。これがあるから釣りは辞められない!
ま、辞めるつもりないけどw
そしてオフショアにハマってしまったw
その後、もう一度ナブラが発生し、パイセンにヒットするも、惜しくもバラしてしまった・・
ブリ座衛門と同行してくれたパイセンに感謝して、帰宅しましたとさ!
〈5月30日〉
潮汐:中潮
満潮:8:43⇔22:15 干潮:3:15⇔15:33
釣果:タチウオ@四万十
Hit time:18:00
この日は午後から休日出勤分の振休だった。四万十を調査しに行こう。
しかし夜釣りは不可能。翌日も朝が早い。リーマンの宿命さ。
暗くなる前に竿を出したい。とりあえず河口付近の深場で釣りすることに。
投点を変えつつ、ひたすらキャスト。正直釣れる気がしないw
と、着水と同時に何かがヒット!急だったのでフッキングが微妙だったけど、何とか掛けることができた。
その引きからシーバス、はたまたアカメでないことは確か。何じゃらほい。
え?
それは予想外の魚だった。
まさかのタチウオ!w
なぜここにタチウオが?集団で河川内に流入してきたか!?
しかし、その後は何もなく、単発に終わった・・迷い個体か?うーんわからん。
5月は釣行回数は少なかったですね。忙しいのじゃ。
しかし記事の長さだけはピカイチw 執筆途中、サーバーが落ちて、泣きそうになったけど・・
ま、そんな感じで時間見つけて楽しんでいますわ。
ご愛読ありがとうございました!!次は6月編です。追いつきます、頑張りますw
ではサイババ。
2017年4~5月【地獄の大放出~①~】
2017年4〜5月【地獄の大放出~①~】
どうもご無沙汰しております。もうね、無理ですね。
この更新頻度の低さは是正不可でございます。諦めました、ありがとうございました。
もはや、更新しなさすぎて、どんな感じでブログ書いてたか思い出せねえw
古すぎる記事に意味があるのか分かりかねますが・・・
いいんだもん、所詮は自己満ONNYブログですからw
いやーね、結構忙しいんですよ、冗談抜きに。ほんま休みが欲しい、長期の。そして休みを全て釣りに注ぎたい。アカメ釣りたい。四万十川で釣りたい。磯行きたい。ショアジギと磯ヒラやりたい。むしろ世界中を釣り歩きたい。そしてニートになりたい。
日本のサラリーマンお疲れ様です。
OPI!!!!
もう、おっぱいしか出てきません。小難しい妄想話も今はできそうにありません。だっておっぱいしか出てこないんだもん。はい、私は病気ではありません。病弱なだけです。
さ、ぱいぱいマンなのでさっそく大放出祭り開催しますか。ザックリな感じで。
〈4月1日〉
潮汐:中潮
満潮:8:37⇔21:37 干潮:2:48⇔15:14
釣果:タイリクスズキ@松田
Hit time:14:00
久々のデイリバーゲーム。4月にもなり、スズキさんも少しは釣りやすくなる季節。
が、そんなに甘くもないのが地元河川。もともとの個体数は少ない上に、意外と?アングラーも居るので結構スレ気味になる。
確実に釣るには
場所>タイミング>ルアー選択>>>>>>>>>テクニック w
そんな感じだと思っています、正直。でもこれが意外と難しい。テクニック以上に、場所とタイミングの選択は経験と妄想の両方が必要になる。
そんなこんなで、4月パターンを模索した結果、とある場所にたどり着いたのです。有名ポイントである、最下流の橋(明暗)や堰、中流域の橋といったストラクチャーやベイト絡みのポイントではなく、誰も見かけたことない中途半端な場所w
でも釣りしてて感じたのは、①強い流れが発生する②地形に起伏がある③沖にブレイクが存在する
これってベイト次第では確実に釣れる条件揃ってるっしょ!と思った訳です。ブレイクに着いて、流れの発生のタイミングで捕食活動に入る、そんなイメージ。
よって流れがキーポイントになるので、できるだけ潮が動き出すタイミングで出撃する必要がある。それはまーどこでも同じなんだけど。
この日は干潮前の時合いを狙って真昼間に出撃。特に濁っているわけでもないけど、ルアーはもちろんレッドヘッドw
一番流れの強い手前の深場で食ってきました。新しいポイント開拓がたまらんなーw
生意気なこと言って一匹だけだけどねw
〈4月7日〉
潮汐:若潮
満潮:4:04⇔15:54 干潮:10:04⇔22:10
釣果:マルスズキ@松田
Hit time:17:00
雨が降ったので濁った。行かなければ!ポイントは勿論同じ。
しかし、濁流の茶色の水・・この感じは結構釣れないことの方が多い。というか、急激な増水と激流で的が絞りにくくなる。笹濁り程度が安定して釣れたりする。
が、奇跡的にココでは珍しいマルスズキさんが飛び出してきた!このきったねえ水の中からw
多分翌日くらいが爆釣なんだろうな・・
〈4月8日〉
潮汐:中潮
満潮:4:41⇔16:44 干潮:10:46⇔22:56
釣果:マルスズキ、タイリクスズキ、ヒラセイゴ@松田
Hit time:19:30~20:30
さ、期待の翌日。水質もいい感じ。下げ始めは狙えなかったけど、このコンディションで下げ潮なら、まー問題ないだろう。
結局、アタリは連発したけどキャッチ率が低すぎて泣きそうでしたw
マルとタイリク、ヒラセイゴ×3(写真は割愛)とスズキさん網羅!
サイズは・・うーんまあーうーん・・て感じ。
タイリクの口からベイトが出てきた・・なんだヨシノボリ類か?それにしてもマイクロベイトすぎ(ルアーはミニエント57)・・どーりで小型バイブしか食ってこないわけだ・・
〈4月10日〉
潮汐:大潮
満潮:5:45⇔18:08 干潮:12:00⇔23:55
釣果:タイリクスズキ、ヒラセイゴ@松田
Hit time:19:00~20:00
今まで意外と難関だった4月松田シーバスですが、人っ気のない新規ポイントの開拓により、今のところ好調が続いている。さ、行ける時に行っておかなければ!
この日も安定して釣れる。特にヒラセイゴは多数。
一見、何の変哲もないオープンエリアだけど、流れの強い場所と弱い場所がはっきりしており、流れの強い手前の深場で食ってくることが多かった。夜は「流れ」に着いていて、手前の深場が捕食場になっている感じ。
それにしてもガリガリのタイリクばっか。アフターとか?繁殖してるのかタイリクさんよ?
〈4月16日〉
潮汐:中潮
満潮:8:16⇔21:27 干潮:2:40⇔15:00
Hit time:15:30
愛南町の方に行く用事があった。久々にエギングでもしようかな。
名の知れない堤防にたどり着く。エギングするも、釣れる気がしない、というかすぐ飽きるw
と、突然イワシの群れが入ってきた。いわゆるイワシホール。こんだけベイトが流入してきたら、イカも着いているのか・・?と思ったら、ベイトホールの下の方に見慣れた影が・・・
そうです、ヒラスズキですw しかも結構デカい。目視だけで5匹くらいは確認できる。
ソッコー車に戻って、シーバスタックルに切り替える。そしてダッシュで戻るw よかった、まだヒラの姿は確認できる。ベイトホールの先にレンジバイブ80㎜を投じ、ホールの下をトレースすると・・ヒラちゃんが追ってきた!が、直前で反転して帰っていった・・しまった!スレたかも・・
次は身を隠して、リトリーブスピードを上げてやると・・・パックンチョ
おおー久々のこのファイト。さすがヒラちゃん。よく引くわ。こんなとこでヒラスズキに出会えるとは・・
67cmくらい?の綺麗な魚体。が、ランディングした瞬間、タモの柄が折れた・・アーメン・・
その後、さらに大きい個体を掛けるも、惜しくもバラしてしまった・・
こんなベイト祭りのタイミングはなかなか訪れないので、もっとやりたかったけど、諸事情により撤退しました・・泣
〈4月24日〉
潮汐:中潮
満潮:4:42⇔16:57 干潮:10:50⇔23:08
釣果:ヒラセイゴ@田ノ浦漁港
Hit time:19:00
たまには港湾でルアーでも投げるかな。
外灯のある場所を選択。ネンブツダイみたのが常夜灯の下でペチャペチャ跳ねる。チビルアーを投じる。チビセイゴが掛かる。ルアーを投じる。既にスレる。ルアーを投じる。たまにチビセイゴが掛かる。このサイズしかいないのかと思う。飽きる。帰るw 正味40分w
〈4月25日〉
潮汐:大潮
満潮:5:20⇔17:45 干潮:11:32⇔23:52
釣果:タイリクスズキ@松田
Hit time:20:00~21:00
久々にウェーディングでもしようかね。真夏になるとエイが恐ろしくて敬遠しがちになるから・・
結構粘ったけど、これだけだった。やっぱり例の場所の方がこの時期はいい感じ?
〈4月26日〉
潮汐:大潮
満潮:5:54⇔18:30 干潮:12:13⇔00:13
釣果:ハタ@愛南町
Hit time:15:00
前回、愛南でヒラスズキを釣ったとき、餌師のおっちゃんから他のヒラスズキポイントを教えてもらった。最近でも釣った人が居るとのこと。
これは行かねば!新規開拓マニアの小生としてはたまらんぜよ、えへへ。
しかし・・ベイトッ気はない・・・スズキが入ってくる気配皆無・・散々粘るも・・
前回釣った場所もベイト居なかったし、もう抜けちゃったかなー残念。
コイツだけ遊んでくれた。
〈4月27日〉
潮汐:大潮
満潮:6:30⇔19:13 干潮:0:34⇔12:53
釣果:ヒラフッコ、タイリクスズキ、ヒラセイゴ多数@松田
Hit time:19:30~21:00
やっぱり身近で安定の松田さんに行ってしまうw 仕事終わりなのでサクッと行って、サクッと帰る予定が・・・意外と長居してしまったw
だって釣れるんだもんw
〈4月29日〉
潮汐:中潮
満潮:7:38⇔20:42 干潮:1:55⇔14:14
釣果:タコ、カサゴ@大島
Hit time16:20~18:30
たまには場所を変えて釣りしよ。意外と釣れない?大島の岸壁。
エギとルアーを持って出撃。
イカキターーーと思ったらタコ×2。
なんかキターーと思ったらカサゴ×2。
そんな感じでした。
やっとこさ4月釣行記が終わった・・結構釣り行ってるねw暇人ですかねw
でもどれもタイトすぎて丸1日なんてできない・・よってアカメも行けていない・・
あーこのまま夏が終わってしまう・・それだけはご勘弁頂きたく!
5月釣行記もすぐ書きますw頑張りますw追いつきますwでは、サイババ