春夏秋冬釣り三昧(になりたい)

Tokyo→Kochiの逆上京!四国と言えば…釣り!? 四国じゃなくても釣り?そんな感じ。

2016年7月16~17日 赤い目の魚が・・・!?

2016年7月16~17日 赤い目の魚が・・・!?

毎度お馴染み、大幅に更新が遅れるの巻。

近頃、出張が連続して中々執筆する時間が捻出できなかった・・という言い訳。

いや、時間あったら釣り行きたいじゃん笑 そーすると執筆はまた後日でいいっか!てなるじゃん笑 その繰り返しのウンコ野郎です、悪しからず。

 

ささ、今回はタイトル通り、期待感プンプンですな。常に冷静沈着な俺様が、真面目かつロジカルな日記を提供しようじゃないか。うへへ、よだれ垂らして待ってろよ。バーロ!

思い出せるかな・・・

 

〈7月16日〉

潮汐:中潮  満潮:02:48⇔16:37 干潮:09:49⇔22:00

釣果:アカメ@四万十  Hit time:17時45分(1匹目)18時36分(2匹目)

 

土曜日じゃ!土用の丑ならぬ土曜のアカメ!毎度恒例さ。行かなければならない。

しかし休日はアングラーが溢れる?だろうから本当なら平日行きたい。でも不可だよねサボリ-マンには。

四万十にはたまーに調子乗ったウン○アングラーがいるから、できれば人のいないとこがいいな・・

てことで知る人ぞ知る超2流(笑)ポイントへ。先日視察した際、かなりベイトッ気があったから、もしかしたらアカメも?という淡い期待を抱きずつ、シーバスでもいいっか!という妥協半分。

16時30分過ぎ現地着。夕マズメから実釣開始。

この日は前回よりもベイト感がすごい。というか透明度が増した分、水面の情報が得やすい。おそらくイナッコであろう小魚の群れが至る所の水面を蛇行している。期待感が高まる。でもココは四万十。ベイトが豊富なのは日常茶飯事。やってみなければ確信は持てない。

こんだけ魚が浮いてたらやはりトップだろう。水面を意識しているに違いない。しかも無風でベタ凪。そんな時はやはりトップが強い。水面アピールが効果覿面だし、捕食スイッチを刺激できる。

定番のポッパーで探っていく。ベイトの動向を注視して、ベイトの群れから外れた個体をイメージする。ベイトに合わせてキャストポイントと立ち位置を変更していく感じ。

 

しばらすると・・突然・・バッコーン!!!何者かが食らいついてきた!

 

ゴゴン!グーン!一気に持っていかれる。もしや・・?

サイズこそめちゃめちゃ大きいわけじゃないが、重量感がある。そしてパワーがすごい。ドラグを緩めて走るだけ走らせる。なんといっても、こちらはPE1号にリーダー5号のナイロン。無理はできない。少しずつ弱らせ、ようやく寄ってきた・・するとジャンプ!

良く見えなかったけど、スズキじゃない感じが・・ん!?アカメだ!!

心臓バクバクになりながら、焦る気持ちを抑えて、ようやくネットイン!

 

どーん!!

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Red eye!かっこいいなー惚れる!

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わかってますよ、サイズこそ52cmの可愛いモノですが、なんて言っても人生初アカメなんですもの!しかもトップで!笑 もうね、感無量でした。腰が抜けるとはこーゆーことなのね。

四国に赴任して3年・・1年目はポイントもわかんないし、仕事の都合上、殆どアカメ釣行に行けず。2年目も限られた時間しか行けず、ナイターできたのは数回程度・・そして3年目の今年、様々なポイントを自分の目で見てきて、色々分析することで、自分の力で捻り出した価値ある一本を手に入れることができた。日々のボッチ釣行が実った瞬間です笑 

 

ここでわかったこと!

①マズメでもアカメは釣れる。

②トップにも食ってくる。

③イナッコベイトにもアカメは付く。(サイズは小さい?)

さ、余韻に浸っている場合ではない。時合いの可能性が高い。

まだトップで攻めるか?それとも変えるか?

勿論トップで!見切られるまでトップ攻めじゃ。水面を意識していることはわかったし!

 

するとすぐに・・

 

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もうね、泣いちゃう。一日に2匹も拝めるなんて、脱糞しちゃうわ!

下げ始めがキーなのか、一気に時合いモードに突入した感がある。ベイトもピョンピョン追われている。

しかし、その後、一回かけるも痛恨のフックアウト・・そして20時を過ぎたころからぱったりと気配がなくなる。おそらく潮位が下がりすぎて捕食タイムが終了した感じだ。

俺様も、大満足。ルンルン気分で帰宅じゃ!

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Rod:DAIWA ラブラックス 90L

Reel:LUVIAS 2510PE-H

Line:PE1号

Leader:VARIVAS 20LB

Lure:DUEL ポッパー

我ながらよくこのタックルで獲れたものだ笑 

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〈7月17日〉

潮汐:中潮  満潮:03:37⇔17:17 干潮:10:31⇔22:45

釣果:アカメ@四万十  Hit time:19時48分(1匹目)20時10分(2匹目)

 

昨日、奇跡的にアカメを拝めることができた。もちろん今日も行く必要がある。ベイトが抜けていなければ今日も・・というかできれば1週間連続して行きたい。ベイトが抜けるまでトコトン行きたい。本当は。

さ、昨日は下げ3分のタイミングで時合いが発生した。しかし、時間依存的という可能性も否定できない。現に、松田ではある時期のあるポイントでは、潮回りより時間依存的に時合いが発生するとこがある。その話は次回のブログで笑 お楽しみに!

 

17時に現地着。しかしベイトッ気が昨日ほど感じられない。ポイント変えるか?あるいは帰宅するか?

ふっ・・愚問を!!笑 変更するわけなかろう。ましてや帰宅など論外じゃ!と、独りコントを繰り広げる。

実は昨日も下げ潮がトリガーとなってベイトが水面に急浮上=蛇行が多く見られるようになった。それに伴ってアカメの活性が上ったのだ。よって、今はベイトは沈んでるだけの可能性がある。特にマズメと下げが重なっている昨今は素晴らしい条件だろう。

このように、この時期は水面の情報から得られることが非常に多い。だからトップで釣れるのだ。いや、むしろトップしか食わないシチュエーションが数多くある。潮回りだとか、流れとかヨレとかストラクチャーだとか、そーゆーことばっかりに気を取られて、一見何の変哲もないオープンエリアでは竿を出さない人が多いけど、個人的には水面の情報も考える必要があると思う。特に夏季はね。基本はベイトの量と質。それを教えてくれるのが水面。水面を制する者がアカメを制す!笑

 

そーこーしているうちに、18時半過ぎに。そろそろ下げ潮が効いてくる。

水面を注視していると、やはり昨日のように魚の水面蛇行がはじまった!待ってました!

それに合わせて、再びボイルが!といってもど派手なボイルではないが、ベイトがピョンピョン追われる姿を目撃する。時合い開始だな!期待Max!!!

 

先日同様、ポッパーでゆる~いアクションを加えながらゆっくりリトリーブしていると・・

バッシャーン!!

アカメである。姿が丸見え。しかし、ミスチェイスだ。あー本当に心臓に悪い。でも予想は的中している。我ながら素晴らしい分析力じゃ笑

 

とすぐにバシャ!!と何かが食ってきた。

ん??なんだ、アカメじゃないような・・

 

メッキだ・・30センチくらいの良型だけど今はお呼びでない。正直めんどくさい。

すると魚を掛けたことに気付いたのか、20m先くらいで釣りをしていたおっさんがダッシュでこちらに向かってきた。

「うわ・・めんどくせ・・アカメが出そうなのに・・」

 

 

この感覚がほんとうに悪夢になるとはこの時知る術もなかった・・・

 

 

以降、会話形式でお楽しみください↓笑

おっさん:「にいちゃん!なんか釣れたのか?」

小生:「ええ、メッキが釣れました」

おっさん:「あ!ほんとだ。結構大きいじゃん!これもらってもいいかい?」

小生:「いいですけど・・これ食べるんですか?」

おっさん:「食べるよ!メッキが釣れるんだなココ。へー」

と言って、おっさん、まさかの普通にキャスト開始。我、唖然。

おっさん:「メッキどこらへんで釣れたん?ここらへんか?」

怒涛のキャスト。もはや俺の投げるとこが無くなるくらい。

小生:「(やばい、なんだこのじじいは。もはやデリカシーが無いとかマナーがないとか、そーゆー次元じゃないぞ。頭イカれているのか?これって、俺キレていいんだよな?・・よし、言おう!注意しよう)」

小生:「ちょっと!!おっさ・・・????」

おっさん:「おお!なんか食ったぞ!メッキかこれ?いや結構引くぞ!スズキか!?」

小生:「!!!まさか・・?」

おっさん:「んん!?アカメだ!!!にいちゃんアカメだぞ!!アカメが釣れたぞ!やったー!すまん、ネットで取ってくれ!」

この時点で、このおっさんごとドロップキックで川に蹴り飛ばしてやりたかったのだが、ハイパー平和主義&温厚極まりない爽やか少年のワタシは仕方なくランディングしてあげました。そこには40cmくらいの小型のアカメが居ました。

おっさん:「うれしーな!やっぱりアカメはかっこいいなー。よし飼おう!こいつ飼うぞ!ちょっとタモ網借りるね」

そー言っておっさん、アカメを網に収容したまま水中に入れて、車にバッカンを取りに行った。数分後、満面の笑みで戻ってきて、バッカンに水を張り、アカメを移して、

おっさん:「ありがとね!うちにある水槽に入れてコイツ飼うね!また戻ってくるね!」

そー言って車は去っていった・・・

あまりに唐突な出来事にもはや言葉を失っていた・・苛立ちや憤りより、呆然・・なんだったんだ。

 

!!

いかん!おっさんのペースに巻き込まれるとこだった。確実に時合いなんだ。再開しよう!

シンペンに変更してスローで引いていると・・足元まで70cmくらいのアカメが追ってきた!どーすのよ!?食いなさいよ!

もう巻くリーチが無くなる・・その寸前に・・パク!

次の瞬間もうダッシュで反転、アワセた瞬間にプッツン・・・アワセ切れ・・

あーショックすぎる。しかし落胆している時間はない。すぐにリーダーを組み直し再開。

しかしおっさんの呪いか・・その後なかなかアタリがない・・やはり水中より水面か?再びトップに変更。

辺りも暗くなりトップで攻められる時間は限られる。早めにケリをつけたい。

と、次の瞬間・・

バッコンー!!!

 

うおーーー!!!食ったーー!逃すかーー!!

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やったぞ・・・少しサイズアップの63cm。おそらくこのサイズが現状のアベレージサイズ。ベイトのサイズに合わせてアカメサイズも小さい。ボラを食ってる大型アカメは居ないであろう。だってボラよりイナッコがdominantになっているもの。

真っ暗になったので再びシンペンに戻す。使用ルアーはスネコン。

普通のアカメ狙いだったらまず使用しないルアーサイズだけど、ベイトが小さいこと、アカメも60前後であろうこと、さらに今のタックルバランスでも上記サイズのアカメなら十分キャッチできること、以上より問題なしと判断。万が一、デカアカメがきたらその時はその時で・・

 

スネコンの変更してすぐに・・

コン!

小さめのバイト・・の後に急激なダッシュ!間違いなくアカメだ!

 

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やっぱりこのサイズ!でも小さくてもアカメはアカメ、嬉しいね!

その後、再びスネコンにヒット!足元まで寄せると・・シーバスだ!多分70センチくらい!これでシーバスも釣れたら文句なし・・がバレた笑 やっちまったYO!

やっぱりココは捕食場なんだな、と確信。回遊コースではなく、ベイト次第で魚が流入してくるホットスポット。よって、魚がエントリーしている場合は捕食目的のため高活性が望める。それはシーバスでもアカメでも一緒。居れば食う、あるいはまったく居ない、の2分される場所だから、その時々の状況を見極める必要があるね。面白くなってきたなー、自分で発見する喜びはんぱねー!

 

そして、だんだんと潮位が下がってきて、気配も遠退いてきた。みんな帰ってしまったか?俺も帰ろうかな。疲れたし・・明日仕事やし。

 

「おーい!」

小生:「??(この声は・・・)」

おっさん:「どう?釣れたかー?」

小生:「(戻ってきやがった・・)なんとか釣れましたよ。2匹アカメが。(お前がいなければ、少なくともあと1匹は追加できたわい!コラ!)」

おっさん:「2匹も!すごいね!写真見せてよ!」

小生:「これっす。サイズこそ60センチ前後ですが・・(お前が居なければ70は釣れたわい!コラ!)」

おっさん:「いいねー!こんな高活性に巡り合えるなんてほんと珍しいよね!ラッキーだね!」

小生:「そうっすね。ほんと今日はラッキーでした。(あんたは俺に出会えてラッキーだったな!そこ間違えるなよ!)」

小生:「じゃ、俺帰りますので。どうもお疲れですー」

おっさん:「俺も帰るよ!いやーでもほんと今日はよかったねー・・・ect・・・」

 

その後・・・まさかの・・・このおっさんと・・・・・

 

2時間話し込む!!!笑

 

結論:おっさんは悪い人ではない。少なくとも悪人ではない。うん、ただそれだけ笑

ほんとはこのおっさんネタ、膨大にあるんだがキリ無いから辞めときます。特定も怖いし笑

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Rod:YAMAGA Blanks Early  92XML

Reel:LUVIAS 2510PE-H

Line:PE1号

Leader:VARIVAS 20LB

Lure:DUEL ポッパー,スネコン

前日よりロッド強度を上げた。いつもアカメで使用しているガチガチのショアジギロッド(アピア・ブラックライン96MH)じゃ、このサイズのルアーは扱えない、でもある程度の強度は欲しい、そんな要望に応えてくれたヤマガさん。バットの質が本当に素晴らしい。まあナイトでデッカイルアーを投げ込むときはこんなタックルに絶対しないけど笑

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そんな感じで、本気で書くと言いつつ、結局いつも通りの低クオリティーな文章になってしまったけど、

まーいいっしょ!疲れたし!とりあえずアカメの巻、終了だすだす!

 

まだまだネタはあるよん笑 ランカー○○とかヒラスズ○連発とか、よだれネタが待ってますので、乞うご期待!

頑張って更新します・・・ですのでどなたでもコメントよろしくお願いします笑

 

それではサイババ!チャオ!

 

Ps.その後、おっさんと遭遇しまくり笑