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【2016年11月2日:モニター釣行①】急深サーフ編

【2016年11月2日:モニター釣行①】急深サーフ編

 

今回はお仕事(?)釣行記です。

前回のブログでちらっと告知しましたが、ルアーメーカーのマリア様の新製品「メタフラ」のモニターとなりましたので、その使用感やら気が付いたことを徒然なるままに記していこうかなと。無論、良い面も悪い面も素直に書いていくつもりでござる。

いつもよりは多少(?)真面目な感じでいきますので悪しからず!w

 

メタフラってどんなルアー?

コンセプトは「ジグの飛び+プラグの動き」。小型青物やフラットフィッシュがメインターゲット。

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単純明快なコンセプト。個人的には、こーゆーわかりやすいキャッチャーなルアーは好物。昨今ではほんとに多種多様なルアーが販売されているけど、コンセプトが曖昧なものが多いような? 特に、ルアーの泳ぐレンジやアクション(ウォブリング、ローリングなど)だけを事細かく謳っていて、「どんなシチュエーションで使ってほしいのか。他社に負けない、このルアーの強みは何なのか」を一切提示していないモノが多い気がする。購買意欲を高めたいなら、まずコンセプトをはっきりさせることは重要じゃね?と思うこの頃。

 

さ、マリアの代表的なルアーと言えば、「フラペン」。フラペンはケツの部分にフラップが付いていて、そこから生み出される「後方波動」が特徴。この後方波動はベイトの逃げる際に発生する波動に似ているとか。本当か否かはわからないが、私自身もこのルアーで何匹ものシーバスやヒラメを上げているし、実際、かなり有効な波動だと感じている。

特に、着水後すぐのリトリーブにヒットすることが多く、もしかしたら後方波動が「ルアー=ベイト」と認識する時間をかなり短縮しているのでは?と妄想することもある。

そのフラップの恩恵をメタルジグに応用したのが「メタフラ」。

正直、フラップの生み出す後方波動は、スローな動きで活きるような気がしてならない。メタフラを使ってみた感じでは、現時点では無理にフラップを付けなくてもいいのでは?と思ってしまう。その話は後ほどねー。まずはザックリ使用感を書きまする。

 

〈サーフでの釣行〉

11/2に下田サーフに行ってきやした。夕方から用事があったため、デイゲームのみの釣行となり、モニター活動と割り切ってメタフラ縛りで釣りをした。狙いは一応ヒラメ、マゴチ。が、やはり途中で違うルアーに浮気してしまった私はゴミ虫しゃーせん!ちなみにここのサーフは急深サーフで、この日は1.5mのほどのうねりが断続的に入っていた状況だった。

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使用感

飛距離

飛距離に関しては本当に文句なしです。ジグのように「スコーン」と気持ちいいくらい飛ぶし、飛行姿勢も特に乱れることもない。試しに、40gもビーチウォーカーと比べたがほぼ同じ飛距離だった。タックルはラテオ106のM、カルディア3500HG、PE1号でしたが、おそらく無風で70~80mくらいは飛ぶんじゃないかな?

サーフでの飛距離はかなりのアドバンテージになるので、非常に使いやすいです。

アクション

これに関しては一癖ありそう。というのも、コンセプトが小型青物だから仕方ないのかもしれないが、ある一定以上のリトリーブスピードじゃないと泳いでくれない。

正直、フラット狙いではスローに攻めることが多い自分にとっては少し残念。

また、サーフだとフラップの部分に砂を噛んでしまって、フラップの開閉が上手くいかず、全くアクションしないことが多々見受けられた。加えて、荒れたサーフでは横波や流れに負けてしまい、意図したコースにアクションを付けられないことも多かった。

これらの理由から「ほんとにフラップは必要?」と疑問を持ってしまったのです。ただし、穏やかなサーフだったら比較的問題なさそう。また、青物狙いの早巻きには有効だと思われ。

メリットとしては、浮き上がりが早いので、この重量にしては遠浅サーフで使いやすいかも。水深のある堤防とかでは、この浮き上がりの早さがデメリットになりうるかもだけど。

よって、サーフよりも堤防や河口デイゲームなどの比較的穏やかで早巻きが有効なシチュエーションでの使用がベストなのかな?これに関してはもっと使ってみなきゃわからないけど。

 

ちなみに、フォールに関しては、ジグに比べると不規則で汚い姿勢で落ちる模様。まあジグと比べたら可哀想だけど、フォールで誘う釣りにはあまり向いていないかも。

 

気になった点

上記でスローリトリーブが苦手、フォール姿勢が不規則、波、流れに弱いなど、ざっとあげてみましたが、一番気なったことは「フロントフックにリーダーが絡みつく」この現象です↓。

 

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数投に何度かはこの現象が発生。マリアコミュニティでも同じ事例のコメントが多いことから、ロット依存的はなく、メタフラに普遍的な現象なのだろう。これに関しては改善する必要があるね。おそらく、フックやスプリットリングのサイズで解決できそうだけど、アクションとの兼ね合いもあるので、改善お願い致しますw

 

今回は急深サーフでの使用感を書きましたが、他のフィールドでも使ってみて、使用感を確かめていこうかなと。使い方によっては、かなりのポテンシャルを秘めたルアーだと感じているので、期待はしています!

 

ちなみに、結局デイサーフではノーヒット・・・何か釣りたい衝動で、四万十河口へ移動してシーバス狙っていると、ここでまさかのヒラメ笑 事故的に釣れてしまった感が否めない・・そしてルアーはimaのコスケだった・・しゃーせん!笑

 

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以上、くそまじめ日記でした笑 らしくないだろう~うへへw

 

 

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