2017年4~5月【地獄の大放出② ようやく・・・】
2017年4〜5月【地獄の大放出② ようやく・・・】
ほっ・・よーやく更新する時間を捻出できた。忙しいのじゃ。誰か助けて。
それにしても暑いですね、溶けますね、夏ですね。熱中症になりかけながら仕事頑張っています。
もちろん釣りも頑張っております。むしろ釣りを頑張っています。他はどーでもいいです笑
話は変わりますが、皆さまは3連休いかがでしたか。仕事してた人、旅行してた人、家でのんびり過ごした人、飲みまくった人、釣り行った人、色々だと思います。
私は奇跡的に3連休フルに休めました。そして特に予定もなかったので、ついに行って参りました、アカメ修行に!
今年に入ってようやくまともなアカメ釣りができた。
県外の方々が沢山いて賑わっていましたよ。お話しする機会もありました。
そして・・奇跡が起きた?果たして結果は・・・
それはまた後日♡
と、更に話を変えて、次は台風の話w
先日、台風5号が上陸しましたね。皆さんは大丈夫だったでしょうか。ココ、高知県西部では大きな被害もなく、意外とあっさり終わりました。よかったです。
台風と言えば「増水」+「濁り」=「川スズキ爆釣パターン」ですね。みなさんは満喫しましたでしょうか?
私は全くです。というか、この時期の増水パターンって苦手なんだよね。春・秋はいいんだけど、夏に増水すると、今まで釣れていた場所とは異なる場所で爆釣したりする。おそらくベイトが流される関係なんだけど・・その場所を特定するのが意外と難しい。ハマれば爆、外すと全く・・なんてこともしばしば。かなり上流部でコンスタントに釣れる8月パターンが、みんな散ってしまったりする。
もちろん地元河川に限った話だけどね。夏は結構な確率でヒラスズキが河川に流入してくるんだけど、雨が降ると、塩分濃度の関係か、まったく入っこなくなったりする。よって、嫌い。
まー全国的に見たら雨の恩恵はインパクト大なんだけど。
あ、台風でもう一つ思い出した、。どーでもいい、たわ言ですが。
私の会社(事業所)の近くに砂浜があるのですが、台風やら大時化の時は、こぞってサーファー達が集まります。普段はプライベートビーチ感満載な、過疎ってるサーフなのに。
それを見て私はいつも思う。
「お前ら仕事はどうした?」
だって普通の平日ですよ。それも真昼間からですよ。
我々でいう、
「今日潮回りいいから会社休も!」「濁ったから会社休も!」的な感じなのか!?
潮回りなら潮見表見ればわかるけど、時化とか台風とか、天候の予想が外れることなんて日常茶飯事。むしろ「サーフィン日和であること」のを確認してから休暇を貰っているのか?いや、ただのボンボンなのか?それとも本当にニートなのか!?ゆとりなのか!?
謎は深まるばかりである・・・
そしてもう一つ思ったことがある・・
「うらやましい・・うへ・・・ぐへ」
それが真意である。
〈5月15日〉
潮汐:中潮
満潮:7:50⇔21:12 干潮:2:22⇔14:36
釣果:マルスズキ@松田
Hit time:21:00
この日は雨の影響で濁っていた。
5月は河口付近でシーバスのヒット率が高いので、雨で濁っても同じ場所で成立する。分かり易くていい。
恐らく堰とかの最上流部にも増水の影響で上がってくるんだろうけど、根掛かりエリアだし、アベレージサイズは小さいし、結構人が出入りするからあんまり行かなくなった。
よって、河口の明暗打ち。しかもウェーディングはしない、めんどくさいから笑
上げ終わり寸前で、ヒット。無事ランディング成功。
そこそこのサイズ。77cmのマルスズキ。
雨が降るとマルが釣れるようになる地元河川。普段はタイリクメインなのに。
ドリフトペンシルをがっぽり。
基本的に、シンペンでの釣りが多いのですが、その中でもドリフトペンシルは自分の中の超一軍。
ドリペンのラインナップを使い分けて釣れなかったら、そこに魚は居ません!と言えるくらい、松田では最強のシンペン(自分の中で)!
ただし、価格が高めなのかネック・・・根がかかり怖いよ(*´Д`)
平日は9時までと決めているので、帰宅しやした。まだ釣れたかもだけど。
ちなみに私の他に2名の釣り人が居ました。
〈5月17日〉
潮汐:小潮
満潮:8:56⇔23:00 干潮:3:40⇔16:00
釣果:マゴチ@大島
Hit time:18:30
この日は大島に来た。1ヶ月前くらいに超大型ヒラスズキを目撃したからだ。
一応、探ってみよーかなー程度。
適当なメタルバイブとジグを持って、ひたすら投げる。
異常なし。
テクテクと護岸を歩きながら探っていく。
異常なし。
気分転換にルアーを変えてひたすら投げる。
異常なし・・・
ゴン!!!
!!
異常あり!!
ボトム付近をメタルバイブで探っていると、突然の鋭いバイト!
なんだヒラスズキか?ワクワク。
が、エラ洗いする気配なし。ゴンゴンと首を振りながら底へ突っ込んでいく。
この時点で若干落胆。
根魚か?フラットか?はたまたエイか・・
重量感はかなりある。
姿を見せたのは・・
あーマゴチン〇ねー
頭でっかち。かなりデブちゃんなマゴチ。まるでチン〇笑
長さは63cmくらいか。それにしてもすごい重量感。いい肉付きだこと♡
まー贅沢言えばヒラメがよかった・・笑
その後、ヒラスズキがヒットすることはなかった。
〈5月21日〉
潮汐:若潮
満潮:2:18⇔14:26 干潮:8:33⇔20:35
釣果:ブリ、その他雑魚@栢島周辺
Hit time:13:30
釣りは私にとって人生を左右した大きな存在です。釣りを知らなかったら、私が卒業した大学や大学院を選択することはなかったし、今の仕事に就くこともなかったと思う。それほど私にとって影響力の大きい趣味なのだ。
小生が釣りを始めたのは小学3年生の時でした。
友達に誘われて近所の小川で初めて釣りをした。そして、フナやコイを釣ってドハマりした。
それから、近所の小川に友達と毎日のように通った。夏休みの自由研究は釣行日記だった(笑
塾やサッカーをサボって行ったこともあった。もちろん、めちゃくちゃ怒られた(笑
この小川ではフナやコイ、モツゴやオイカワ・ハヤ、たまに大物急級のナマズやアユなんかも釣れた。東京の都市部に流れる川とは思えないほど、多様性に富んでいた。もちろん外来種なんていない。本当に小さい川だったけど、少年の冒険心と探求心を満たすには十分だった。当時の記憶は今でも鮮明に覚えているし、人生で一番楽しかった時期かもしれない。
釣りに誘ってくれた友人とは、ずっと親友で、住居が離れ離れになった今、あんまり連絡は取らなくなってしまったけど、今でも親友だと思っている(一方通行かもしれないが笑)。
その後、もっとスケールと大きい場所で釣りがしてみたくなり、多摩川に通うようになった。
もちろん小学生のチビ野郎ですので、移動手段はチャリのみ!自宅から片道1時間かけて通った。
きっと大人は「将来が心配だわ」と思ったに違いない。客観的に見たら異常行動にしか見えないもの(笑。
そして多摩川で新しい釣りを覚えた。
ヘラブナ釣りである。
おそらく私の釣り人生の中で最も根深く、そして原点といえるのが「ヘラブナ釣り」だと思う。
ヘラブナ釣りって「おじさんのやる釣り」ってイメージがあるでしょう。
実際その通りです。私が見てきた限り、ヘラ師の90%以上は定年を迎えたおじいちゃん達です。
そんな釣りに、当時まだ小学3年~くらいのクソガキがハマってしまったんですよ。
なぜハマったかって??・・ヘラ釣りを魅力は永遠と語れると思いますが、ココでは割愛します(笑
お年玉で4000円位のヘラ竿を初めて買った。「ヘラ専用」というワードがすごくうれしかった。「これで俺もヘラ師の仲間入りだ!」的な笑 当時の宝物だったその竿はかなり大切に扱った。それは今でも持っている。それから中学まで鬼のように釣りまくった。
そのうち、多摩川だけでは飽き足らず、関東県内での有名な湖や池を行きまくった。ちなみに富士五湖は小学生のうちコンプリートした。私の父は全く釣りしないのですが、幸いにも親友の父親が釣り好きで、釣りも教わったし、いろんな場所に連れて行ってくれた。今でも本当に感謝している。
その後、ルアーフィッシングというジャンルが全国的に有名になった影響でバス釣りを始めた。
当時、バス釣り界で絶大な知名度を誇っていた(大げさかw)「村田基」氏に会う機会があり、タックルボックスに直筆のサインをもらった。
そのタックルボックスは今は何処へ・・笑
その後は、渓流の美しさに心を奪われ、渓流釣りにハマった(当時は餌釣りやエリアトラウト)。
そして、大学~からソルトルアーにハマる。超・金欠だった学生時代は、クソみたいなタックルしか持っていなかったけど、海でやるルアーフィッシングが新鮮で楽しかった。
それからずっとハマり続けて・・・現在29歳(笑
恐らく、釣り歴が最も長いのが「ヘラ釣り」。次が「バス」と「ソルトルアー」次いで「渓流」と来るだろうか。ヘラだったら、正直そこらへんのおじ様には負ける気がしない(笑)と思えるほど夢中になった。自分の名前が彫られているヘラ浮きも持っているしw
その経験はルアーフィッシングにも通じると思う。餌釣りとルアー釣りって全く違うジャンルのようだけど、共通点は沢山あるし、学ぶことも多い。
色々な釣りを通して、魚を知ることが釣りにとって最も大切なことだと知った。
なるべくターゲットとする魚の生態から釣りを展開していくようにしている。
釣りに関する技術や知識も大切だけど、魚の生態を知ることが釣りの上達には一番の近道だし、どんな釣りにも応用が利くと思っている。「なぜ釣れたか」「なぜ釣れなかったか」を考えて行けば、結局、魚なんだなと気付く。ただの外れた妄想かもしれないけど。でもそんな妄想も含めて、楽しいのだ。ただボーと釣りをしているわけではない。頭の中は常にフル回転!妄想祭り!IQ200!
普段はIQ5ww
釣りの時の集中力を勉強に活かせたらよかったのになw まあ、人生こんなもんw
そんな中、私がまだ未経験な釣りジャンル・・・・
そう、オフショアフィッシングである。(他にもいっぱいあるけど笑)
やってみたかったオフショア。大きいのが釣れるオフショア。でも機会がなかったオフショア。
そして、ついにオフショア童貞を卒業する時が!!
↑これを言いたいがために、このくっそ長い前置きwww
職場のパイセンが誘ってくれました。しかも乗り合いじゃない、レンタルボート!!
仕事柄、船舶免許を持ってるので、かなりメリットがあるの。
乗り合いよりも安いし、自由が利く!
柏島近辺のマリンからレンタルすることに。まずは情報取集・・ふむふむ
マダイが釣れていたらしいけど、5月に入ってから全然釣れなくなったこと。青物も不調で、最近は全然ダメだと・・・1ヶ月来るのが遅かっただと・・
え?まじで?やめます??笑
んなーーーーばかな!!
せっかくの機会なんだからとりあえず出撃じゃ!!
オフショアタックルなんぞ、持っていないので、ショアジギタックルと餌釣り用にエギングロッドを持っていくことに。まー保険で餌釣りして、ボウズは逃れよう作戦w
7時現地着。
船屋のおっちゃんにマダイポイントまで連れていってもらい、アンカーを打つ。
もし釣れなかったら、自由に動いていいよ、と許可をもらう。
周辺はボートだらけ。みんなマダイ狙いだろう。
が、さすが若潮。湾内の潮が全く動かない。誰も釣れてないし、釣れる気がしないw
とりあえずサビキで五目釣り。たまにはのんびりした釣りもいいね。
雑魚くらいはすぐ釣れると持ったけど、全然釣れないw
まじか、まさかのボウズかw
と、ようやく潮が動いてきた。
そして、生命反応が出始めた。サビキにポツポツかかる。
ヒラアジ?
最初、シマアジと間違えたのはココだけの話(笑
謎の赤い魚w
ベラの仲間?
おじさん
カサゴ。
訳アリ写真w 流出系w
と、小魚たちが戯れてくるけど、本命のマダイは一切釣れず。
そして時合いが短すぎる。1時間くらいで全く釣れなくなった。やっぱり潮が動くタイミングだけなんだね。雑魚も時合いがあるとか生意気だなー。
とにかく流れのある場所を探す必要がある。
周りのおっちゃん達は不動。こーゆー時、船舶免許が役に立つ。移動を決意。
湾から脱出して潮通しの良い場所を散策する。
そしてかなり激流な場所を発見。
そのままだと船が流され漂流しそうなので、パイセンにアンカーを打ってもらう。
サビキで小魚たちと戯れながら、ジグをひたすらキャストしてショアジギ状態w
しかし、何も変化がないまま時間だけが過ぎていく。
とりあえず満潮まで粘ってみるかと提案。どうやらパイセンもそのようだ。
時刻は13時。上げ止まりのタイミングで回遊魚が回ってくることを祈る。
と、その時だった。
目の前で超巨大な・・・
ナブラ発生!!
しかも今まで見てきた中でも最大級!
すぐにジグをキャスト。幸いにもナブラは射程圏内にある。
ナブラの奥に落とし込んで、表層を高速リトリーブ。すると何やら巨大な魚が2匹猛スピードで追ってきた!
しかし、目の前でターンして帰ってしまった・・
焦る気持ちを抑え、もう一投。リトリーブスピードをさらに上げる。
ちょうどナブラを通過した時だった。
ガツン!とリーリングが止まった。
するとすぐにドラグを20m程出され、猛スピードで走っていく。
青物か!?しかもデカい!超パワーファイター!
ブリか?カンパチか?それともヒラマサか!?
タックルはMHクラスのショアジギロッドにPE2号、リーダーは50LBだ。
ロックショアだったら、根ズレでラインブレイクする可能性大だけど、ココは船に上。
船の下に潜られないようにだけ注視して、落ち着いてやり取りすることができた。巻いては出され、を繰り返し、格闘すること10分くらいだろうか・・
ようやくその姿を見せてくれた。
太い!!
それが第一印象だった。
ブリ どーん!!!
長さは82cm。思ったより長さはなかったけど、丸々太ったいいブリ!!
ジグをがっぽり。良い掛かり方!
こんな興奮したの久々だったな。これがあるから釣りは辞められない!
ま、辞めるつもりないけどw
そしてオフショアにハマってしまったw
その後、もう一度ナブラが発生し、パイセンにヒットするも、惜しくもバラしてしまった・・
ブリ座衛門と同行してくれたパイセンに感謝して、帰宅しましたとさ!
〈5月30日〉
潮汐:中潮
満潮:8:43⇔22:15 干潮:3:15⇔15:33
釣果:タチウオ@四万十
Hit time:18:00
この日は午後から休日出勤分の振休だった。四万十を調査しに行こう。
しかし夜釣りは不可能。翌日も朝が早い。リーマンの宿命さ。
暗くなる前に竿を出したい。とりあえず河口付近の深場で釣りすることに。
投点を変えつつ、ひたすらキャスト。正直釣れる気がしないw
と、着水と同時に何かがヒット!急だったのでフッキングが微妙だったけど、何とか掛けることができた。
その引きからシーバス、はたまたアカメでないことは確か。何じゃらほい。
え?
それは予想外の魚だった。
まさかのタチウオ!w
なぜここにタチウオが?集団で河川内に流入してきたか!?
しかし、その後は何もなく、単発に終わった・・迷い個体か?うーんわからん。
5月は釣行回数は少なかったですね。忙しいのじゃ。
しかし記事の長さだけはピカイチw 執筆途中、サーバーが落ちて、泣きそうになったけど・・
ま、そんな感じで時間見つけて楽しんでいますわ。
ご愛読ありがとうございました!!次は6月編です。追いつきます、頑張りますw
ではサイババ。