2017年6月【台風ストレスの巻】
2017年6月【台風ストレスの巻】
台風18号なう。どこにも行けないなう。ストレスなう。
仕方なく執筆なうw
夏が終わり、秋の気配を感じる今日この頃。秋と言えば、様々な魚が狙える良い季節。
しかし・・・それよりもアカメが終幕してしまう寂しさの方が強い。
今年のアカメ釣りももう終わった感じ。というか、行けるかが微妙。
結局、今シーズン、まともにアカメ釣りができた回数は6~7回程度だろうか。1回の実釣時間は3~5時間程度と、まあ頑張った方じゃないか。
そして結果はというと・・・・
ご愁傷様です(*´Д`)チーン・・子
はい、今年は1回もアカメ様のお顔を拝んでおりません。
釣れなかったアカメ釣行をだらだらと書くのも何かだかなーって感じなので、今回は割愛しますが、2回ほど確実にアカメがヒットしました。しかし、バラしました。無論、泣きました(ガチ)w。場所はS川(←バレバレw)。
アカメのキャッチ率は某・浦〇湾の方が高いし、魚影が明らかに濃いのは知っているものの、アカメと言えばやっぱりS川だし、ロマン溢れるフィールドだから、断固としてS川にこだわるひねくれ者です。何より、浦戸はアングラだらけで・・コミュ障の私には辛いw
ま、ほんとは家から近い、ってのが一番の理由だけどw
2回のヒットうち、1尾は確実にメーターオーバーであろう、大物であった。
敗因は「フック」。フッキングまでは完璧に決まり、最初のダッシュと連続4回の猛烈なエラ洗いを耐えたものの、次のダッシュが全く止まらずに、最後の最後でフックを完全に破壊されてしまった。
↑折れと伸ばしのダブルパンチ・・
使用フックはがまかつのMH#4。そう、アカメ釣りに#4とか完全にアホ。完全に準備不足の自分が原因。基本的にアカメ用ルアーは「がまの#2」以上のフックに交換しているが、その時の使用ルアーは付属フックのままだった。しかも海水での使用による錆も多少ある状態。耐久性が落ちてた上に、サイズの小さいフック、そんな時にヒットする大物。神出鬼没なアカメには完璧な準備が必要だと再認識した反省釣行ですた。
もう1尾は、恐らく70前後くらいのアカメ。最初のエラ洗いでフックアウトしてしまった。
この原因は「タックルバランス」。アカメ釣りでは専用のアカメロッドを使用している人はもとより、「ショアジギロッド」や「シーバスロッド」を流用している人が多いと思う。自分もショアジギロッドを流用していたが、シーバスロッドに比べ、「ロッドパワー」はあるものの、「しなやかさ」が無いので、バイトを弾いてしまうリスクもある。バラした時もまさにそんな感じだった。針先が完全に貫通していなくて、エラ洗いの際に、「ポーン」と弾いてしまった感じ。自身の釣りスタイルによって変わると思うけど、自分にとってはガチガチのロッドだとフッキング率が大幅に落ちてしまう気がして、その日を機にショアジギロッドは辞めた。
と、もう何か本当に情けなくて悔しい今シーズンのアカメ釣り。しばらく自暴自棄になっていましたw
さ、気持ちを切り替えて本題!
〈6月9日〉
潮汐:大潮
満潮:5:35⇔18:50 干潮:12:15⇔00:15
釣果:ロウニンアジ、キビレ@松田
Hit time:20:00~21:00
仕事終わりに立ち寄ってみた。お気に入りの非・メジャーポイントへエントリー。
開始早々、何かがヒット。なんか引きはかなり強いけど、重量感はない感じ。
釣れたのは、40cmオーバーのメッキ。というかロウニンアジレベルw
こんな良型のメッキがここで釣れたのは初めて。なぜ河川に入ってきているのか・・
が、結局単発に終わる。集団行動じゃないのかYO!!
その後、アタリが出ないので、下流まで歩き、明暗を打ってみることに。
結局シーバスは拝めず、キビレを追加して終了。
〈6月16日〉
潮汐:小潮
満潮:9:42⇔23:25 干潮:4:23⇔16:33
釣果:シタビラメ、エイ・・@黒潮町のサーフ
Hit time:21:30~23:00
久しぶりにナイトサーフ。この時期のナイトサーフは涼しくて快適だけど、釣れるか不明。それを確かめるべくやってきた。
狙いはヒラスズキ。もちろんフラット系でも可!しかしエイは不可。
でも夜のサーフは怖いね。なんか不気味で。でも傍から見たら俺様が一番不気味なのだろう。うへ♡
河川との合流点を中心に攻めるものの、アタリがない。そのまま、深場へ移動して打っていると、何かゴミみたいのがルアーに付いてきた。てかゴミかと思ってライトを当てると、生き物だったw そしてちょっとビビったw
何かよく見ると不気味ね・・
その後、シタビラメ(極小)を追加した後、再び合流点へ。満潮を狙うためだ。
斜めにキャストして、河川を横切るようにトレースすると、「ゴン」とヒット。
そのまま沖に走るからヒラスズキかと思ったけど、全くエラ洗いしない。そして、ピタっと地面にへばりついて動かなかくなった。力ずくで煽ると、再び猛ダッシュ。そんなやり取りが永遠に続く。この時点で意気消沈。もう姿も見たくない。でもルアーは回収したい・・そして、ヤツが・・
お分かりだろうか?
そう、ヤツがデカすぎて近づけなかったのであるw この光っている所にヤツがいますw
だって、波打ち際で毒針をブンブン振り回すんだもん。ナイト・エイの恐怖は計り知れない。結局、ルアーを回収することはできず。まじファック。
その後、もう一度同サイズのエイを掛けてしまった。そしてルアーもロスト。もう、完全にエイの住処になっていると判断し、撤収・・
〈6月17日〉
潮汐:小潮
満潮:11:00⇔24:00 干潮:5:30⇔17:40
釣果:キビレ@松田
Hit time:14:45
久々にデイゲーム。濁っているわけでもないので、下げ潮しかほぼ望みはない。
その僅かな希望にかけるものキビレ一尾で終了。
そして、河川の中流域でも大型エイを目撃し・・もう夏のウェーディングは不可と判断w
〈6月23日〉
潮汐:大潮
満潮:5:00⇔18:13 干潮:11:35⇔24:00
釣果:ぼーず@土佐清水の地磯
Hit time:
この日は午後から振休で仕事が休み。しかし翌日の土曜は出勤。
たまには違う釣りをしよう!ということで、地磯へやってきた。初めての場所なので、何が釣れるか、はたまた何も釣れないのか・・ワクワクしますね。まあ、真昼間なので厳しいことは重々承知だが、初場所だし、調査ということで。
険しい山道を超えて、磯へ降りてみると・・あら、結構いい感じ。
水深もありそうだし、青物感は満載。荒れればヒラスズキも出そうな感じである。
とりあえずショアジギロッドしか持ってきてないので、ジグをブン投げて、ひたすらシャクる、しかし皆無。すぐに腕死亡w もうパンパンで無理っすw
てことでルアーに変更。特にサラシも出ているわけではなかったけど。
払い出しに向かって投げると・・
何者かがヒット!
めっちゃ引く!そして豪快にエラ洗い!
ん?・・なんか長くない?と、再びジャンプ!
やっぱり、とてつもなく長いw 1mはある蛇みたいな長さ。
と、残念ながら途中でフックアウト。
そう、ダツ様である。メーター級のダツがヒットしたのである。
まあバレてよかったとしよう。
ポテンシャルは高そうだし、朝マズメちゃんと行けば青物でそうだ!
朝に超絶弱い自分が行けるか不安だが・・
その後は特にアタリもなく、疲労困憊なので撤収・・また来よう。
気づいたら、横の磯に人が居てビビったw
〈6月26日〉
潮汐:中潮
満潮:7:00⇔20:25 干潮:1:30⇔13:50
釣果:ヒラスズキ@松田
Hit time:20:00
仕事後の直行釣行・・
7~8月の松田でのスズキポイントは大体把握している(つもり)なので、その調査。
毎年、ランカーが釣れるのが自分の中で8月。ちょうど地元の釣具店のダービーに重なる時期。しかも長潮や小潮など、潮回りが良くない時、さらには上げ潮のタイミングで釣れることが多い。そんな、かなり特殊な8月パターンだが、もしかして6月くらいから釣れるのでないか・・と思い調査。
開始早々、潮止まり直前でヒット!
小ぶりなヒラスズキが釣れた。
その後もヒットするが痛恨のバラシ。サイズは同じかちょっと大きいくらい。
時期早々なのか、大型魚の流入はなかったが、今年も7, 8月パターンに期待が持てる釣行でした。
〈6月28日〉
潮汐:中潮
満潮:8:35⇔21:50 干潮:3:00⇔15:15
釣果:タイリクスズキ、ヒラスズキ@松田
Hit time:20:30~21:00
先日、調査がてら行った場所は比較的上流域。しかし、大型シーバスの回遊はなく、まだ魚が上り切っていない印象を受けた。おそらく水温の関係だろう。特に川ヒラの場合、ベイトは然り、夏は低水温を求め河川の上流まで侵入してくる。そして、塩分濃度の関係から下げではなく上げ潮で活性が上ったりする。また、長潮や小潮など、潮の動きが少ない方が、潮位の関係からその場所に留まりやすい。と、そんな妄想を抱いている。
よって、まだ水温が完全に上がり切っていない6月は、河口付近に留まっている?
この仮説を確かめるべく、最下流の明暗に行くことに。
上げ止まり前のタイミングで、タイリクとヒラスズキが奇跡的に釣れた。
そして厳密に言うと、明暗をちょっと外したポイントでヒット。
思うに、上げ潮の時は明暗に着かず、少し上流の流れのヨレ付近に居るような気がする。そして、下げのタイミングで橋桁を陣取って、流れてくるベイトを捕食する。
そんな印象!
はい、おわりっす!
最近では釣れもしないデイ・ショアジギにハマっております。
でもやっぱりアカメが釣りたい・・
<番外編>
わたくし、6月上旬に1週間ほど東南アジア(の島w)への海外出張がありました。
色々とカルチャーショックを受けた出張だったのですが・・
一番の衝撃はコチラ↓
お分かりだろうか。
これ・・全て30㎏はあろうかと思われるGTです。
普通にそこら辺を泳いでいます。
というか、餌のおこぼれを貰おうと、生簀に居付いている。そして、人間にも慣れていて、向こうから近寄ってくるw
多分、ジグ投げれば一発でかかるレベル。もうね、激おこですよ。ロッドを持って行かなかった哀れな自分に。
が、何度もこの地を訪れている上司が以前、島に持ち込んだ竿(ファミリーセット的なやつ)とジグがあり、それを貸してくれたので、終業後にちょっと遊んでみた。
そしたらハタが釣れた。
海外初フィッシュ!
日本のキジハタに似ているけど・・ちょっと違うような。
もちろん、この竿ではGTが取れるはずはないので、狙いはしなかったけど。
近いうちにまた行く可能性が高いので、今度こそタックルを忘れないことを誓ったw
(もち、上司の許可済みw)。
以上、サイババ!